他の日輪刀の作り方もご紹介しています。以下を参照ください。
「【お勧め3選】厚紙とビニールテープで自作できる「簡単 日輪刀(柱編)」 クラフト6」
ポイント
・基本材料3つ、「厚紙」「ビニールテープ」「両面テープ」でできる日輪刀の自作
・ビニールテープはよく伸びるので、少々失敗しても「テープ巻き」でごまかしが効く!
・紙製なので子供が遊んでも危なくない
材料
厚紙(A3) 4枚
両面テープ
ビニールテープ(黒)
ビニールテープ(赤)
ビニールテープ(緑)
紙テープ(金)
輪ゴム(黒) 11個
作り方
1 峰1を切り出す
厚紙(A3)の左上の頂点から2cmづつの場所に印を付け、右下の頂点から2cmづつの場所に印を付け、左下と右下の対応する印を線で結ぶことで、刀の峰部分の線を引き、線をカッターで切り、峰1を切り出します。
2 峰2を切り出す
峰1を厚紙(A3)に重ね、縁に沿って線を引き、線をカッターで切り、峰2を切り出します。
3 刃1の線を引く①
峰1を厚紙(A3)に重ね、上側の縁に沿って線を引き、下側は右下から斜め上に20cm位まで線を引きます。
4 刃1の線を引く②
残りは下の画像のイメージで線を引きます。
5 刃1の線を引く③
コップの縁を利用して、宇髄日輪刀の特徴的な弧の線を引きます。
6 刃1を切り出す
線に沿って切り、刃1を切り出します。
7 刃2の線を引く
刃1を厚紙(A3)に重ね、縁に沿って線を引き、線をカッターで切り、刃2を切り出します。
8 峰1にビニールテープを巻く
峰1にぐるぐるとビニールテープ(黒)を斜めに巻いていきます。ビニールテープは伸びるので、きつくしっかりと巻いていきます。下15cmを除き完全に黒くなるように、二度巻きや細部へのチョイ貼りをしながら、先端を含めてしっかりコーティングしていきます。
9 峰2にビニールテープを巻く
同様に峰2にもビニールテープ(黒)をしっかりと巻き付けます。
10 刃1,2を貼り合わせる
刃1の峰、刃、下の3辺に両面テープを貼り、
刃1,2をきっちり合わせて貼り合わせます。
11 刃に峰を貼り合わせる
刃の峰に沿った辺に両面テープを貼り、峰1を押し付けるようにしてしっかりと貼ります。次いで、裏側の峰辺に両面テープを貼り、峰2をしっかりと貼ります。
12 峰側をビニールテープで固定する
4枚の厚紙が合わさった峰側を、写真のようにビニールテープ(黒)をテープ幅の4割が掛かる位に貼り、残りのテープ幅の6割を裏に織り込むようにして、峰部分をテープで固定します。先端までしっかりと貼っていきます。
13 刃側をビニールテープで固定する
2枚の厚紙が合わさった刃側を、写真のようにビニールテープ(グレー)をテープ幅の4割が掛かる位に貼り、残りのテープ幅の6割を裏に織り込むようにして、刃部分をテープで固定します。先端までしっかりと貼っていきます。
14 刀の柄にビニールテープを巻く
刀の柄の部分にビニールテープ(赤)をぐるぐると斜めに巻いていきます。次に逆斜め方向に、再度ビニールテープ(赤)を巻いていきます。
15 鍔1を切り出す
厚紙(A3)の余りに鍔の形に線を引き、カッターで切り出します。おおよそ縦7cm × 横8cm位です。
16 鍔2・3を切り出す
鍔1を厚紙(A3)に重ね、縁に沿って線を引き、線をカッターで切り、峰2・3を切り出します。
17 鍔1・2・3を貼り合わせる
鍔1に4方向に両面テープを貼り、鍔2を貼り合わせます。同様に鍔2に両面テープを貼り、鍔3を貼り合わせます。
18 鍔の両面に金色テープを張る
鍔の両面に金色テープを貼り、金色を付けます。
19 鍔の縁に緑テープを張る
鍔の各辺にビニールテープ(緑)を貼っていきます。辺の長さに切ったテープを表にテープ幅の半分が掛かる位に貼り、裏に織り込む際にはテープの真中に切り込みを入れ、ぴっちり引っ張りながら貼るときれいにコーティングできます。凸凹箇所はなるべく細かい単位で貼っていき、最終的に全部の辺を緑テープでコーティングします。
20 鍔に柄を通す為の穴を開ける
鍔の真中に、横方向に柄を通す為の穴を開けます。カッターで何度も線を引いて、柄の大きさに比して縦横共に大き目の穴を開けます。
21 鍔を柄にセットする
鍔を<14>で作った刀に、柄側から嵌めていき、刃の下8mm位の場所で留めます。
22 鍔と柄をしっかりと固定する(表①)
鍔の表面に、鍔と峰に掛かるようにビニールテープ(黒)を90°に曲げて貼ります。逆側も同様に貼ります。
23 鍔と柄をしっかりと固定する(表②)
峰の背にもビニールテープ(黒)を90°に曲げて貼り、ビニールテープの曲がっている所(下画像の緑線の部分)に切り込みを入れ、両端を刃側に織り込んでしっかりと貼ります。
24 鍔と柄をしっかりと固定する(表③)
ビニールテープ(黒)を長さ10cm、幅8mm位にカットし、刃と鍔の間の隙間にぐるぐると巻いて、鍔と刀をしっかり固定します。
25 鍔と柄をしっかりと固定する(裏①)
裏も同様にビニールテープ(赤)を柄の4方向に90°に曲げて貼り、しっかりと柄側に織り込んで貼ります。
26 鍔と柄をしっかりと固定する(裏②)
紙テープ(金)を柄にぐるぐると巻いて、鍔と刀をしっかり固定します。
27 柄の装飾を付ける①
ビニールテープ(緑)を平行四辺形になるように、斜めに切っていきます。6片切ります。次いで、6片をさらに半分に切り、小さな平行四辺形を12片切り出します。
28 柄の装飾を付ける②
柄に<27>の平行四辺形を、片面6片づつ貼っていきます。
29 柄の装飾を付ける③
柄の先端に紙テープ(金)を巻き付け、先端もしっかりとコーティングできるように、何度か貼り合わせていきます。
30 もう1本、刀を制作する
いきなりハードですいません…。
もう1本同じ刀を制作します。
31 柄の先端に穴を開ける
柄の先端の金色の部分に、千枚通しなどで穴を開けます。
32 穴に輪ゴムを通す
穴に輪ゴムを通し、片方の輪の中にもう片方の輪を通して、ギュッと引っ張ります。
33 輪ゴムを繋ぎ合わせる
<32>の輪ゴムに新たな輪ゴムを通し、新たな輪ゴムの片方の輪の中にもう片方の輪を通して、ギュッと引っ張ります。上記を繰り返し、輪ゴムを5本分繋げます。もう1本の刀にも、同様に輪ゴムを5本分繋げます。
34 輪ゴムの端同士を切った輪ゴムで結んで留める
2本の刀の端の輪ゴム同士を、切断してひも状になった輪ゴムで結んで留めます。片結びで2回結びます。これで宇随の刀を繋ぐ鎖を再現できました。
遂に完成! 大変、お疲れ様でした…。
おまけ
正直、作るのは大変です。夜中まで作っていると、鋼塚さんじゃないんだから、なんでよなよな日輪刀を打っているのか、という気分になります。どうせ子供はすぐ壊すので、完成度にはこだわらずに、適当でいいや、という気分で作るのがコツですね。
A3厚紙、カラフルビニールテープは「ダイソー」で入手可能です。
ゴールドテープは100均では入手できず、「Amazon」で購入しました。
ブラック輪ゴムは「ダイソー」や「Amazon」で入手可能です。
宇髄天元は日輪刀の中でも大変な方なので、もう少し楽に作れるものもあります。ということで、新たに自作するタイミングで色々とご紹介できれば、と思います。
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