ベランダのプランターで簡単に栽培でき失敗しない「いちご」の育て方をご紹介します。花が咲き、受粉をさせて実がなり収穫するまでの水やりや葉・実の選定、肥料の追肥 等、甘くおいしいいちごを実らせる為のお世話の仕方になります。ぜひベランダで「いちご狩り」を楽しんでください。
ポイント
・葉や実を適宜、選定することで全体に養分を行き渡らせる
・追肥は最初の実を収穫する頃に1回実施、その後は定期的に液体肥料を与えることで活性を維持する
・暑くなってからは1日に1回、しっかり水をあげることで高い気温にも耐えられる
必要なもの
いちご肥料 適量
液体肥料 適量
育て方
1 水やり
暑い日が多くなってきたら、1日1回、しっかりと水をあげることでいちごの元気を維持します。
2 受粉
花が咲いたら、綿棒 等で花びらの中を軽く擽り、受粉を促します。風が通るベランダ 等でしたら、何もしなくても受粉は促されます。
3 剪定
葉が多く茂る様になると、他の葉の陰に隠れた葉が茶色く枯れ始めたり、黄色く脱色したりするので、そうした葉は根本から切って剪定します。受粉した後の実も、いつまでたっても膨らまずに大きくならないものに限り剪定をして除去します。
4 追肥
定植してから1ヶ月以上が経過し、花が咲き実がなる頃になったら、いちご用の肥料を追肥します。地中に肥料を足すことはできないので、根本の周囲の土上に肥料を撒きます。水を与える毎に、水と一緒に地中に染みていくイメージです。
また1ヶ月に1回位のスパンで、液体肥料をパッケージに記載の割合で水で割り、いちごに与えます。
5 収穫
いちごが完全に赤く熟したら、収穫を行います。
かわいらしい真っ赤な実が収穫できました。少々、酸っぱくても、自分達で育てて収穫した実の味は格別です。
おまけ
3月に苗を植えると、そこから1ヶ月~1ヶ月半位で早くも実を収穫することができます。「四季成りいちご」の一番のメリットは長い期間、花が咲き実が収穫できること。夏を跨ぎ、元気に育てることができれば秋まで収穫を楽しむことができます。
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